「こどもと本」香里ヶ丘市民学級・感想
                         2011年11月11
                          
「電気と仲良し!かんたん科学遊びと科学の本」

 

* 電磁調理器はアルミの鍋は使えなかったと思ったので1円玉で電気が通る
と思わなかったです。改めて考えてみると、身の回りで知らないことだらけです。
普段は何も考えずに暮らしているので科学で身近な事なんだと西村先生のお話を
伺うといつも思います。

放射能のお話では自然界では大阪が意外に数値が高いことを知りました。福島
から避難されているお子さんが、いじめられている話も耳にします。子ども達
にこそ正しい知識を学ぶ機会が必要だと感じました。

  今年3月の震災後、放射能に関する話には特に関心を持っていましたが、今
回の講義でも身近な場面での放射能量について興味深いお話が聞けました。マイ
クロシーベルトというこれまで聞き慣れなかった単位に神経質になっている今日
この頃ですが、ふだんより放射能は自然に存在しているということを知れて良か
ったです。豆電球の実験もとても楽しく、帰って子ども達にクイズ形式で試して
みたいと思います。

  今日は科学のお話を聞かせて下さりありがとうございました。豆電球の実験、
紙皿回しでは童心に返ったような気持ちで実験して楽しかったです。放射線のお
話もとてもわかりやすく説明して下さり正しい知識を身につけることの大切さを
感じました。

  今日の実験楽しかったです。電池の電気が流れるもの小学校とかで実験した
と思いますが忘れていました。原子の話は今まさに注目を浴びている話なので興
味がありました。人工に作った原子のききめがなくなるのに、何年もかかるのに
は何回聞いてもがっかりです。 最後の紙皿まわしはおもしろかったです。バラ
ンスの大切さがわかりました。 

  電気を通す実験が面白かったです。難しいお話をわかりやすく楽しくきけま
した。放射線のお話もためになりました。子ども向けの電気の本を今度手にとっ
てみようと思いました。

  西村先生の講義はクイズ形式でやっぱり楽しい!電気がつく時にでる音が楽
しさを増してくれた。放射線の話も聞けて良かったです。最後の紙皿、又 何か
イベントの時に使わせて頂きます!

  文句なしに楽しかったです。子どもに戻ったみたいでした。放射線の話をも
っとお聞きしたかったです。

  苦手分野を分かりやすく説明していただいてありがとうございました。放射
能の危険に過度に心配しなくて良いと分かってよかったです。地球の力には人間
は塵のような存在だと感じました。紙皿まわし 子どもに帰ってから自慢します。

  問題を一生けんめい考えるのはとても久しぶり。手を挙げるという緊張感で
よーく考えて手を挙げました。子どもの時の授業をうけてる様子を思い出しまし
た。ふだんの生活で、あまり思ったことがないことをたくさん考えて発見した!
という喜びがありました。それからそこからつながって、「なぜ?」「これはど
うなんだろう」とかいろいろ考えてとってもわくわくして楽しかったです。
「科学と文学は似ている」という言葉が「へー!」と思って特にすごく印象に残
っています。

  ただ実験をするのではなくて、予想を立てる(能動的に)ということを大切
にされていてとても共感しました。また前回来ていただいた時も「科学と文学は
似ていると思いませんか?」と言う問いをされる西村先生は、すごく素敵
!! 芸術
も科学も文学も求める所は同じ、真実を探り出そうとする人間の発見であると思
う。また、かこさとしの素晴らしさも再確認する事ができた。「実験」と「本」
がもう少し結びついたらよかったと思う。鉱石などのご興味があるとのことなの
で宮沢賢治をどう受け止めていらっしゃるかお聞きしてみたかった。

  身近な電気に関して学校で習ったはずのことなのに自分自身 解っていない
ことに気づき勉強になりました。放射線量が従来は関西地方のほうが関東より高
かったということが驚きでした。震災前までは平常時の放射線量が、どれくらい
かというデータを目にすることが無かったと思いますし、ほとんど関心もなく過
ごしていました。安全を確認した農作物しか出荷していないはずと解っていても
東北地方産のものを避けていましたが関西とあまり変わらない地域もあるだろう。
必要以上の恐怖心を持たなくてもよいかも
---と思いました。

  “電子ってなーに!”の実験でコイン全て電気を通すという結果に驚きまし
た。硬貨は磁石にくっつかなかったような記憶から、それなら電気も通さないの
では?!と思い1円玉は電気がつかないと予測しました。が、はずれ。10円玉
の時には、銅線コイルが頭に浮かび、電気を通すと予想。その考えを述べ、実験
結果を待つ間のワクワク感、当たった時の「やったー!!」という喜びも味わう
事ができました。アラザンや仁丹を金属棒で、はさんで「ビー!」という音ととも
に電気がついた瞬間 「お〜!!」と驚き食べ物でも電気を通す事は今でも不思
議です。“放射線”に関しては、この機会に大人が正しい知識を学び、正しい情
報を子どもに伝えていかなければならないと強く思いました。“紙皿まわし”の
お皿が回った時は「楽しい〜。」 遠い存在だった科学を今日はとても身近に感
じました。

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